マンション選びにおいて「今」の住みやすさはもちろん大切ですが、実はもっと気になるのが「10年後も満足して暮らせているかどうか」。特に子どもが生まれてからは、生活スタイルや価値観も大きく変化するため、「本当にこの選択でよかったのか?」と感じる瞬間が増えていきます。
今回は、越谷レイクタウンの人気マンション「グランアルト越谷レイクタウン」に約10年間住み続けている、30代主婦・2歳の女の子のママにインタビュー。購入時には想像できなかった変化や、住み続けたからこそ見えてきた本当の魅力、そしてちょっとした後悔まで、リアルな声をお届けします。これからマンション購入を検討している方にとって、未来の自分を想像するヒントになれば幸いです。
購入から10年、グランアルトを選んでよかったと思う点とは?
——グランアルト越谷レイクタウンに10年住まれて、特によかったと感じていることはありますか?
Nさん:
やっぱり、子育て世帯に人気の越谷レイクタウンエリアらしく、同じ未就学児を育てている家庭が多かったのが大きかったですね。マンション内でも自然と支え合える関係ができていて、困ったときはお互いに助け合えるような、温かい雰囲気がありました。
——住民同士のつながりがあると、子育て中は特に心強いですよね。
Nさん:
はい、本当にそうです。入居当初は、駅近マンションなのに越谷レイクタウン周辺に小児科が1つしかなく、医療機関の選択肢が限られていたんです。でも近年は、子育て世帯が増えた影響もあり、エリア全体で医療施設が充実してきました。今では徒歩圏内に小児科・皮膚科・耳鼻科など複数のクリニックが揃っていて、越谷レイクタウンは子育てに安心な街だと実感しています。
——街全体が発展していくのを実感されているんですね。
Nさん:
そうですね。越谷レイクタウンの街づくりが進む中で、保育園の数もどんどん増えてきました。長男のときは本当に保活が大変で、空きがなくて越谷市役所の近くまで預けに行くことになり、往復40分以上かかっていました。でも今では、駅近の保育園にも入れるようになって、かなり子育てしやすくなったと感じています。
——街全体の変化について、10年前と比べて何か感じることはありますか?
Nさん:
ありますね。グランアルト越谷レイクタウンって、当時すごい勢いで入居が決まっていって、あっという間に埋まっていたんです。それくらい人気のあるマンションでした。私たちも内見してすぐに「ここだ」と思って決めました。
——購入希望者が多かったんですね。
Nさん:
はい。その影響なのか、入居が始まってからしばらくすると、越谷レイクタウン周辺に次々と新しいマンションが建ち始めたんです。実際に、「グランアルトに入れなかったから近くの別の物件にした」という話も聞きました。
——需要の高さが、街づくりそのものに影響を与えたわけですね。
Nさん:
そう思います。駅近マンションとして注目を集めたことで、越谷レイクタウンという街自体の価値がどんどん高まっていったように感じています。最近では、*商業施設や医療機関、保育園などのインフラもかなり整ってきて、子育てしやすい街になってきたなと実感しています。
10年住んでわかった設備のリアルな使い心地
——実際に暮らしてみて、間取りや設備について「これはあって良かった」と感じたものはありますか?
Nさん:
キッズスペース(キッズルーム)は本当に大活躍でした。購入した当初はまだ子どもがいなかったので、正直あまり意識していなかったんです。モデルルームを見学しても、「子どもが遊ぶスペースなんだな〜」くらいの感覚でした。
——実際にお子さんができてから、その価値が見えてきたと。
Nさん:
そうなんです。娘が歩けるようになった頃って、まだ足元がおぼつかなくて、外で遊ばせるのは転倒やケガの心配があって不安でした。でも、マンション内のキッズルームなら床も柔らかくて安全なので、安心して遊ばせてあげられました。
——お子さんもお気に入りだったんですね。
Nさん:
はい。遊具や絵本が揃っているので、夢中になってキッズルーム内のいろんなものに興味を持って遊んでいました。私自身も「ここなら転んでも大きなケガにはならない」と思える場所だったので、ストレスなく見守ることができたのがすごく助かりました。
【1階の庭付きは後悔?】住んでわかった階数選びの落とし穴

こちらの写真はサンプルです
——実際に住んでみて、「こうすればよかったな」と思う点はありますか?
Nさん:
正直、大きな後悔ではないんですが、グランアルト越谷レイクタウンの1階を選んだことで、思っていたより庭の手入れが大変なんです。
——庭付きの1階住戸は人気がありますよね。
Nさん:
そうなんですよね。以前住んでいたのは庭なしのアパートだったので、マンションを購入する時は「庭付きの暮らし」に少し憧れがあって…。でも、実際に住んでみると、草むしりや落ち葉掃除など予想以上に手間がかかるんです。
——マンションの1階に住むことの“リアル”ですね。
Nさん:
はい、庭付きマンションに憧れる方も多いと思いますが、維持管理が苦手な方には向かないかもしれません。それに、エレベーターや階段を使わなくて済むのは便利だけど、今思うと2階や3階を選んでいたら、もっとバランスが良かったかも…と思うこともあります。
——階数選びも意外と大事なポイントですね。
Nさん:
本当にそう思います。「マンションの階数選びで後悔しないために何を重視するか」って、実際に暮らしてみないと気づけない部分だと感じました。
10年後も「このマンションで良かった」と思える選択をするために
グランアルト越谷レイクタウンに10年住み続けたご家庭のリアルな声からは、子育て環境の充実や住民同士の温かなつながり、利便性の高さといった数々のメリットが浮き彫りになりました。一方で、「庭付き1階住戸の維持管理の大変さ」や「階数選びのギャップ」といった後悔ポイントも。
大切なのは、今の暮らしだけでなく未来の変化にも柔軟に対応できるかどうか。マンション購入は人生の大きな選択ですが、こうした実体験をもとに検討することで、納得感のある選択につながります。10年後も“この選択でよかった”と思える住まい選びの参考にしてみてください。
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