「子どもにそろそろ勉強の習慣をつけさせたい」「小学校入学前に、ひらがなや数字はできるようにしておきたい」
そう思ったとき、真っ先に候補に挙がったのが“公文式”でした。
今回は、実際に越谷レイクタウン駅前にある公文教室に1年間通わせた体験談をもとに、
といったリアルな視点で、メリット・デメリットを正直にご紹介します。
レイクタウン周辺で習い事を検討している方や、公文が気になっているけれど迷っている方にとって、
「実際どうだった?」がわかるヒントになる記事になれば幸いです。
通わせたきっかけ|なぜ公文式レイクタウン駅前教室だったのか?

公文式公式サイトより引用
我が子が公文に通い始めたのは年中の夏頃。当時、ひらがなの読み書きに少しずつ興味を持ち始めたタイミングでしたが、正直、親としてどう教えたらいいのか分からなかったんです。
算数なら、数を数えたり簡単な足し算を一緒にやることはできても、国語となると「どうやってひらがなを覚えさせるか?」「読み書きの基礎をどう身につけさせればいいか?」という壁にぶつかってしまいました。無理に教えようとして逆に勉強嫌いになってしまっては元も子もない。そう思ったときに、「国語はプロに任せるのが安心かもしれない」という考えが浮かびました。
ちょうどその頃、周囲のママ友たちから「うちもそろそろ習い事を始めるよ」といった声がちらほら聞こえるようになり、気づけば周囲の子どもたちの多くが“お勉強系の習い事”を始めている状態に。本人も「○○ちゃんも行ってるなら行ってみたい」と興味を持ち始めたこともあり、タイミングとしてはぴったりだったと思います。
加えて、将来的な不安もありました。小学校に入ったとき、最初の段階でつまずいてしまったら? 勉強に苦手意識を持ってしまったら? そんなリスクを減らすためにも、今のうちに学ぶことへの“抵抗感”をなくしておきたいという思いがありました。
最終的に公文に決めた理由のひとつは、やはり立地の良さです。レイクタウン駅前に教室があり、家からも自転車で5分ほどの距離。車を使わずに通える安心感は、共働きのわが家にとって大きなポイントでした。しかも、同じマンションに住んでいる子たちの多くが、そのレイクタウン駅前の公文教室に通っているという情報も後押しに。周囲の環境に溶け込みやすく、子ども自身も安心してスタートできる環境が整っていたのです。
親として「子どもにとってベストなスタートを切らせてあげたい」と考えたとき、公文はまさにその第一歩にふさわしい選択肢でした。
公文式レイクタウンの駅前教室|アクセス・雰囲気は?

公文式レイクタウン駅前教室
公文式 越谷レイクタウン駅前教室|基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
教室名 | 公文式 越谷レイクタウン駅前教室 |
所在地 | 埼玉県越谷市レイクタウン8丁目11−1 レイクタウンオークラビル2階 |
最寄り駅 | JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅 徒歩すぐ |
対象科目 | 国語・算数(数学)・英語 |
対象年齢 | 幼児(3歳〜)・小学生・中学生・高校生 |
教室日 | 水曜日・木曜日・土曜日 |
教室時間 | 平日:14:30~20:00 土曜日:8:30〜20:00 |
駐輪場 | あり(ビル周辺) |
特徴 | 駅チカで通いやすく、幼児から高校生まで幅広い年代が通塾中 |
教室の様子 | 落ち着いた空間/丁寧な指導/自主性を育てる環境づくりに注力 |
我が家が通っていたのは、越谷レイクタウン駅前にある公文教室です。レイクタウン駅のすぐ近くに位置しており、駅周辺は人通りも多く明るい雰囲気。小さな子どもでも安心して通わせられる立地でした。
自転車で5分以内という距離感だったので、送迎の負担も最小限。特に共働き家庭にとって、“駅チカ×自転車圏内”というのは本当にありがたかったです。雨の日でも、最寄りの駐輪場からすぐに教室に入れるのでストレスがありませんでした。
教室の中は、外から見るとコンパクトに見えますが、入ってみると意外と広く、机も整然と並んでいて、落ち着いた空間。集中しやすい雰囲気が整っている印象を受けました。机の間隔も適度に取られていて、隣の子の様子が気になりすぎることもなく、**“静かな緊張感”が心地よい”教室環境でした。
先生方はとても丁寧で、子どものレベルに合わせた声かけや対応をしてくれます。わが子はもともと恥ずかしがり屋な性格だったのですが、先生が根気強く接してくださったおかげで、次第に教室にも馴染んでいきました。指導が厳しすぎることはなく、かといって甘すぎもしない、ほどよい距離感で学習を支えてくれる印象です。
また、教室に通っている子どもたちの雰囲気も明るく、同じマンションや近所のお友達も何人か通っていたため、安心感があったのも大きなポイントです。教室で偶然顔を合わせて「今日どこまで進んだ?」なんて話すこともあり、自然と学習意欲が高まるきっかけにもなっていたようです。
全体として、レイクタウンの公文教室は「通いやすい」「安心できる」「落ち着いた学習環境がある」という三拍子がそろっており、小さいうちからの学習習慣づけにはとても適した場所だと感じました。
駅近でアクセスがよい反面、建物の環境についてはタイミングによって印象が変わる可能性もあるため、見学や問い合わせの際に事前確認しておくと安心です。
気になる宿題の量と家庭での負担

公文式レイクタウン駅前教室の教材の内容

公文式レイクタウン駅前教室の教材の内容

公文式レイクタウン駅前教室の教材の内容

公文式レイクタウン駅前教室の教材の内容
入会前には、子どもの現在の力を把握するための簡単な学力診断テストのようなものがありました。
我が子は、国語・算数・英語の3教科を一通り受け、最終的に国語と算数の2教科を受講することに。
テストの内容は…
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幼児向けのやさしい問題から
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少し考える問題まで幅広く出題される構成
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子どもにとって「ちょっと頑張る」感覚もあったようです
このテスト結果をもとに、入会後は子ども一人ひとりに合ったレベルからスタートできる仕組みになっています。
宿題の量と内容
公文といえば「宿題が多い」というイメージもあるかもしれませんが、実際に出される量は次の通りです:
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国語10枚+算数10枚 → 合計1日20枚
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国語:A6サイズほどの紙に絵とひらがなが書かれていて、それを見て親が質問したり、子どもが音読する形式
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算数:最初は「1〜10」までの数字を何度も書く練習など、とてもやさしい反復学習
1枚あたりの所要時間は1〜2分ほど。最初のうちは簡単すぎるくらいの内容で、子どもが飽きる前にサクッと終わる分量です。
忙しい家庭でどうやって続ける?
「夜にやろう」と思っていると、仕事終わりにバタバタしたり、子どもが疲れていたりして、結局やらずに終わる…ということも。
そこで我が家では、次のように工夫しました:
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朝の時間を「公文タイム」に固定
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起きてから朝ごはんまでのスキマ時間に集中してやる
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一日のリズムに組み込んで、ルーティン化
結果として、“いつやるか”の迷いがなくなり、親子ともにストレス軽減に。
親のフォローはどれくらい必要?
我が子が通い始めたのは4歳のとき。まだ自力で宿題をこなすのは難しく、親のサポートは必須でした。
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教室までの送迎
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宿題をやるときはつきっきりでサポート
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音読を聞いたり、書き順を見てあげたり
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雑になってきたら軽く声をかける
慣れるまでは「親が一緒に取り組む時間」と割り切ることが大切。
むしろこの時間が子どもの学習習慣を一緒に作っていく大切なステップになったと感じています。
宿題の量は多く見えるかもしれませんが、「簡単すぎるくらい」からスタートする安心感と、毎日の積み重ねで自然と力がついていく実感があるのが、公文の特徴です。

越谷レイクタウン駅前にあるミニストップ
宿題や教室通いが日課になる中で、わが家では“ちょっとした楽しみ”も工夫していました。
教室が終わったあと、駅前のミニストップに立ち寄って、ソフトクリームを食べるご褒美タイム。
子どもにとって「がんばったあとの楽しみ」があることで、嫌がることなく通い続けられたと感じています。
公文式レイクタウン駅前教室に通わせてよかった点・変化ベスト3
公文に通い始めてから約1年。はじめは「本当に続けられるのかな?」と不安もありましたが、気づけば子ども自身にもしっかりと“変化”が見えるようになりました。親としても、これだけはっきり成果を感じられた習い事はなかなかありません。
ここでは、公文に通わせて「よかった!」と感じた点を3つにまとめてご紹介します。
✅ ① 文章をスラスラ読めるように!“ひらがな嫌い”から“楽しめる”へ
通い始めた頃は、文字を読むことにも少し抵抗があり、ひらがなを目にしてもどこか苦手意識を持っていた我が子。
それが1年経つころには、文章をつまずくことなくスラスラと読めるレベルに!絵本や公文の教材に対しても「やってみたい」「読んでみたい」という前向きな気持ちが育ちました。
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音読の宿題を毎日コツコツ続けた成果
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自信をつけながら自然に語彙力が広がっていった実感
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親として「文字を楽しめるようになった」姿はとても嬉しい変化でした
✅ ② 算数が得意に!3桁の計算までできるように
もともと数字への興味が強かったこともあり、算数はかなりスムーズに進みました。
最初は「1+2」といった一桁の足し算からスタートしましたが、1年経った今ではなんと、3桁のくり上がりありの筆算まで解けるように!
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「できた!」という体験が繰り返されることで、さらに前向きに
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難易度が少しずつ上がるステップ制が、子どもに合っていた
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自宅学習だけでは到達できなかったであろうレベルに驚きも
「このままなら、小学校の算数は大丈夫そうだね」と家族で話すことも増えました。
✅ ③ 小学校入学後の“安心感”が違う
小学校入学は、子どもにとっても親にとっても大きな節目。でも、公文で基礎をしっかり身につけておけたおかげで、“不安ゼロ”でスタートを切ることができました。
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入学前から学習習慣が定着していた
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教科書の内容に「もうやったことある!」という安心感がある
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親としても「大丈夫」と思えることで、子どもにも余計なプレッシャーを与えずに済んだ
「勉強が分からなくてつまずく」という体験を最初にさせなかったことが、子どもの自己肯定感にもつながっているように感じます。
正直、ここは大変だった…と感じたこと
公文に通わせて良かったと思う一方で、正直“悩んだこと”“割り切るまでに時間がかかったこと”もありました。
ここでは、実際に通ってみて「うーん」と感じたリアルな声をまとめておきます。
💸 費用と内容のバランスに迷いがあった
公文の月謝は、1教科あたり約7,000円。我が家では国語と算数の2教科を受講していたため、月額14,000円ほどの出費でした。
もちろん、学習の習慣づけや、教室という“場”に通う意味は大きいと感じていましたが…
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教材はプリント(1日1教科10枚ずつ)というシンプルな構成
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内容も市販のワークと大きくは変わらないように思えてきた
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「この内容なら、書店でドリルを買って家でやればいいのでは…?」という気持ちが芽生える瞬間も
特に、最初の目標だった「ひらがなが読めるようになる」が達成された頃から、コストと効果を冷静に見直すようになりました。
⏳ 通い続けるには“時間と親の余力”も必要
教室への送迎、宿題のサポート…とにかく親の関わりは欠かせません。
仕事や家庭のスケジュールとの兼ね合いもあり、「これを何年も続けていくのは現実的なのか?」と感じることもありました。
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毎日の宿題に親も関与が必要(幼児期は特につきっきり)
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子どものやる気にムラが出ると、声かけや促しも発生
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「やらせる」ではなく「やりたい」にどうつなげるかが難しい時期も
特に週末など、少し気が緩むタイミングでは「今日はやらなくていいかな…」という気持ちと戦う日もありました。
🎯 1年で区切りをつけた理由
結果として、1年間で公文は退会しました。理由はシンプルで、
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最初の目標だった「ひらがなを読めるようになる」が達成できた
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習慣化も十分にできていた
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自宅での学習でも続けられる手応えがあった
「公文を続けないとすべてが崩れる」という不安はなく、むしろ“卒業”という前向きな区切りになったように思います。
通っていた1年間は、費用以上に得られるものがたくさんありましたが、「公文=ずっと通い続けるもの」ではなく、目的に応じて使い方を考えることも大切だと実感しました。

書店で購入した市販の公文のひらがなカード
現在は次女が公文に通っているわけではありませんが、自宅学習の一環として「公文のひらがなカード」(市販)を活用しています。
色やイラストがはっきりしていて文字も大きく、遊び感覚で取り組めるので、“学びの入り口”として非常に使いやすい教材です。
今のところは、家庭での声かけやカード遊びを通じて、自然に文字への関心を持ってくれれば十分というスタンスですが、本人の興味や成長に応じて、もう少し大きくなったタイミングで改めて公文への入会も検討したいと考えています。
公文式レイクタウン駅前の教室の周辺
公文式レイクタウン駅前教室の横はランドセルでお馴染みの神田屋があります。
公文式を出てすぐ左には見田方遺跡公園。教室の後、そのまま公園に行って遊ぶ親子も多いです。

公文式目の前にある駅前ロータリー
他のレイクタウン住民の声は?
公文に通わせている間、レイクタウン内でも意外と多くの家庭が同じ教室に通っていることに気づきました。特に同じマンション内でも数人、近隣の幼稚園や保育園からも複数の子どもが通っており、「うちも公文行ってるよ!」という会話が自然と交わされる環境がありました。
ママ友たちと話す中で出てきた公文に対する印象は、概ねこんな感じです:
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「とにかく学習習慣がついたのがよかった」
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「共働きで送り迎えが大変だけど、駅前だから助かってる」
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「最初は親がサポートしないといけないけど、それが逆に子どもと向き合う時間になってる」
一方で、やはり費用面や宿題の負担については共通の悩みでもあり、
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「週末はさすがに20枚やるのがきつい…」
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「兄弟でやらせるには月謝がちょっと高めかな」
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「途中で飽きてくる時期をどう乗り越えるかがカギ」
といった声も聞かれました。
全体としては、「やらせてよかったけど、ずっと続けるのは要検討」という“期間限定での活用”派が多数派だった印象です。
【H2】公文はレイクタウンの子育てに合ってる?
結論から言うと、公文はレイクタウンの子育て環境と非常に相性が良いと感じました。
理由は大きく3つあります:
🚲 1. 通いやすさが抜群
駅前にあるという立地は、自転車や徒歩で通えるファミリー層には大きなメリット。人通りも多く、明るくて治安も良好なので、共働き家庭でも安心して送り迎えができます。
👨👩👧👦 2. 周囲に“やっている子”が多い
レイクタウンエリアは教育熱心な家庭が多い印象。同じマンションやご近所に公文通いの子が複数いることで、子ども自身も「当たり前に勉強する」空気感の中で学べるのが強みです。
📘 3. 自宅学習への橋渡しになる
我が家のように「1年間で目的を果たして卒業」という家庭も多く、“学習習慣を身につけるための導入期”として非常に有効。辞めたあとも自宅でコツコツ取り組む下地ができたのは、公文のおかげだと感じています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 公文式 越谷レイクタウン駅前教室の月謝はいくらですか?
A. 教室にもよりますが、我が家が通っていた際は1教科あたり月約7,000円程度でした。
国語・算数の2教科受講で月額14,000円前後が目安です。兄弟割引や入会金は基本的にありませんが、教室によって細かな設定が異なるため、最新の費用は教室に直接確認するのがおすすめです。
Q2. 公文 越谷レイクタウン駅前教室は何歳から通えますか?
A. 幼児(おおよそ3歳~)から高校生、大人まで幅広く受け入れています。
特にレイクタウン周辺では、年中・年長から通い始める子が多い傾向です。幼児には専用の教材が用意されており、「読み書きの基礎」「鉛筆の持ち方」から丁寧に取り組めるので安心です。
Q3. 公文の宿題はどのくらいの量が出ますか?
A. 1教科につき1日10枚、合計で20枚(国語+算数)が標準です。
ただし、最初のうちは内容が非常にやさしく、1枚あたり1〜2分で終わることも多いです。宿題の量は子どもの進度や学年に応じて柔軟に調整可能です。
Q4. 公文 越谷レイクタウン駅前教室の評判はどうですか?
A. 駅チカで通いやすく、教室内は清潔かつ静かで落ち着いた雰囲気です。
越谷レイクタウン周辺のマンションに住む子どもが多く通っており、「学習習慣がついた」「ひらがなを楽しんで学べるようになった」など、前向きな口コミが多い教室です。
一方で「宿題の量が多い」「親の関わりが必要」などの声もありますが、どれも“通ってみてわかるリアルな感想”として参考になります。
Q5. 公文と市販のドリル、どう違うの?
A. 内容だけを見ると、市販のワークと近い部分もありますが、公文の強みは“継続と習慣化”の仕組みが整っていることです。
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教室で学ぶ+自宅で宿題のサイクル
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子ども一人ひとりのレベルに合わせた教材
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毎日取り組む前提で設計されたカリキュラム
市販の教材は「親が主導で進める必要がある」のに対し、公文は「仕組みで習慣を作る」サポートがある点が大きな違いです。
【まとめ】「やらせてよかった」が実感できた1年。公文は“学習習慣の土台”に最適
越谷レイクタウン駅前にある公文教室に、わが子が通ったのはわずか1年間。
それでも、ひらがなが読めるようになり、算数が得意になり、毎日の学習習慣が自然と身についたという実感があります。
特にレイクタウンのように教育熱心な家庭が集まるエリアでは、こうした「基礎力」を早めに築いておくことで、小学校入学後の安心感がまったく違ってきます。
確かに、月謝や親のサポートなど、負担がゼロとは言えません。
それでも、公文に通ったからこそ「机に向かう力」が育ち、“勉強=やらされるもの”ではなく、“できるようになる楽しさ”を実感できた1年でした。
目的が明確なら、期間を決めて通うのも十分アリです。
「自宅だけでは続かない」「そろそろ学習習慣をつけさせたい」というご家庭には、公文はとても頼もしい選択肢になるはずです。
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