【越谷レイクタウン】にじの駅保育園に1年通ってわかったメリット・デメリットまとめ

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越谷レイクタウン周辺で保育園を探している方にとって、「希望の園に入れるかどうか」は本当に大きな悩みのひとつ。
私自身も、子どもが1歳半を過ぎた頃から保活を始めましたが、第一希望だったレイクタウン周辺の人気保育園はどこも定員オーバー。10園以上希望を出したものの入れず、1年間は市役所近くの小規模保育園に通わせることになりました。

そんな中、翌年にレイクタウン駅直結の「にじの駅保育園」が新設されると聞き、思い切って転園を決断。結果的にこの選択が、通勤・子育ての両面で私たち家族にとって大きな負担軽減と安心につながる選択になりました。

本記事では、「にじの駅保育園」に2歳児クラスで1年間通わせた体験をもとに、保育内容・アクセス・行事・親の負担感などリアルな視点でレビューします。

これからレイクタウン周辺で保育園を探す方や、共働きで通園の利便性を重視したいご家庭にとって、少しでも参考になれば幸いです。

※こちらの記事は実際ににじの駅保育園に通った方のインタビュー&写真提供を元に作成しています。ご協力ありがとうございました。

なぜ「にじの駅保育園」に通うことになったのか?

にじの駅保育園の外観

にじの駅保育園の外観

にじの駅保育園公式サイトより引用

にじの駅保育園公式サイトより引用

我が子が保育園に通い始めたのは2歳半の頃ですが、実は最初から「にじの駅保育園」に入れたわけではありません。

最初の保活は、子どもが1歳6か月だった2017年。ちょうどその時期は、レイクタウン周辺の子どもの数が急増しており、保育園の倍率も非常に高い時期でした。希望していたのは、どろんこ保育園やさくら保育園など、アクセスや評判の良さで人気の高い園。なんと10園以上を希望に出しましたが、すべて落選。
結果的に、第二募集でやっと空きがあった市役所近くの小規模保育園に1年間だけ通わせることに。

ただその保育園は、我が家から車で片道20分ほど。朝と夜の送迎で1日40分以上を車移動に費やす生活は、共働きの我が家にとって大きな負担でした。

そんな中、翌年にレイクタウン駅の高架下に「にじの駅保育園」が新設されるという情報をキャッチ。しかも、我が家は通勤で駅を利用していたため、これはまさに「生活動線上で送迎できる理想の立地」。迷わず転園を希望し、2歳児クラスとして無事に入園できることになりました。

こうして始まった「にじの駅保育園」での通園生活。
次の章では、実際に通わせてみて感じた“良かった点”を、詳しくご紹介していきます。

にじの駅保育園の魅力|実際に通わせて感じた良かった点

にじの駅保育園公式サイトより引用

にじの駅保育園公式サイトより引用

にじの駅保育園に通わせてみて感じたのは、「ただ便利なだけじゃない、しっかり“教育”してくれる保育園なんだな」という安心感でした。ここでは、特に印象に残っている魅力を3つに分けてご紹介します。


👩‍🏫 1. 保育士さんの数と質に安心感があった

まず感じたのが、子どもの人数に対して保育士さんの数がしっかり足りていること。
当時2歳だった我が子にとって、まだまだ大人の目が必要な年齢。にじの駅保育園では常に複数の先生が教室や園庭を見守っており、一人ひとりに丁寧に対応してくれる印象がありました。

忙しそうでもピリピリせず、落ち着いて子どもに向き合ってくれていたのが親としては本当にありがたかったです。


🎵 2. 「ただ預けるだけじゃない」体操・英語・リトミックの時間がある

曜日ごとに、体操・英語・リトミックなどのプログラムが組まれていて、遊びだけではない学びの時間があるのも魅力でした。

特に印象に残っているのは、リトミックの時間。音楽に合わせて身体を動かす中で、自然とリズム感や表現力が育まれていたように思います。
また、英語の時間も早いうちから“英語に触れる”という体験ができたことは、後々の習い事選びの参考にもなりました。


🎒 3. 駅直結なのに行事が充実!親子でしっかり関われた

「駅直結=簡易的な保育園?」というイメージを持たれるかもしれませんが、にじの駅保育園は行事にもかなり力を入れていました

  • 夏祭り

  • お遊戯会(ホールを借りて本格的に開催)

  • 運動会(近隣の体育館を利用)

など、ただ“園内でしっぽり”ではなく、しっかりとした準備と空間で子どもたちがのびのびと表現できる場を用意してくれていたのが嬉しかったです。


全体を通して、ただ“預かってもらうだけ”でなく、子どもが育つための環境がちゃんと整っていたのが、にじの駅保育園の大きな魅力だと感じました。

駅直結ってこんなにラク!送り迎えの負担が激減

にじの駅保育園に通わせて、何よりも助かったのが“駅直結の立地”による圧倒的な送迎のしやすさです。
これは実際に通ってみないと分からない、毎日の時短と精神的余裕を生む最大のポイントでした。


🚃 通勤動線上で送れるありがたさ

当時、私は電車通勤をしていたため、朝の出勤前と帰宅時に駅の高架下で子どもを送迎できるのは本当に便利でした。
雨の日もほとんど濡れずに済むし、信号待ちや駐車場探しのストレスもゼロ。以前の保育園では、車で片道20分、朝と夕方で合計40分かけて送迎していたことを思うと、その違いは歴然です。


⏱️ “移動にかかるストレス”が消える

送り迎えって、実は体力よりも精神的にしんどいんですよね。
「時間に間に合うか」「駐車場が空いてるか」「子どもがぐずったら…」と常に気を張っていた以前の送迎と比べて、駅直結というだけでぐっと気持ちがラクになりました

朝は子どもと手をつないで園まで一緒に歩き、電車に乗って仕事へ。
夕方は保育園に直行して、笑顔で「おかえり」と言える。
このリズムができたことで、保育園生活そのものが前向きなものになったと感じています。


駅近の保育園は「便利そうだけど狭いのでは?」「教育面はどうなの?」と心配されがちですが、にじの駅保育園に関しては利便性と内容の両立ができている稀有な園だと感じました。

行事・カリキュラムが充実|教育面でも安心できた

駅の高架下という立地から「コンパクトな保育園で、最低限の保育だけなのかな?」と思われがちですが、にじの駅保育園は行事や教育カリキュラムがしっかり整っていて、親としても安心して預けられる園でした。


🎭 お遊戯会・運動会も“ちゃんと”開催

印象に残っているのが、園内だけで完結せず、外部施設を活用してしっかりと行事を行ってくれる点です。

  • 運動会は近隣の体育館を借りて本格開催

  • お遊戯会は地域のホールを使って、ステージの上で衣装を着て発表

  • 夏祭りも保育園の枠を超えた“イベントらしさ”が感じられる内容

こうした行事があることで、子ども自身も成長を実感しやすく、親としても**「ちゃんと経験させてもらえている」**という満足感がありました。


📚 曜日ごとの教育プログラムがあるのが嬉しい

日々の保育でも、にじの駅保育園ではただ遊ばせているだけではなく、曜日ごとに

  • 体操

  • 英語

  • リトミック

といった発達に合わせたプログラムが組まれていました

特にリトミックは、音楽を通して表現する力や集団で動く感覚を育ててくれますし、英語にも“自然に触れる”ことができるので、後々の習い事へのハードルも下がったと感じます。


保育士さんの人数体制もしっかりしていて、一人ひとりの子どもを見守る視線があたたかい。
「駅近で便利」だけじゃなく、「預けてよかった」と思える教育的な中身がある。
それが、にじの駅保育園を振り返って改めて感じる一番のポイントです。

保育園選びで重視してよかったポイントとは?

にじの駅保育園公式サイトより引用

にじの駅保育園公式サイトより引用

2歳半から1年間、にじの駅保育園に通わせたことで、保育園選びの際に「ここは見ておいて正解だったな」と実感できたポイントがいくつかありました。
これから保活をする方に向けて、実体験からのアドバイスも込めてご紹介します。


🧸 保育士さんの人数と子どもへの目配り

にじの駅保育園では、子どもの数に対して十分な保育士さんが配置されていると感じました。
まだ2歳ということもあり、自宅以外での時間を安心して過ごせるかどうかは、先生の存在にかかっています。常に誰かが子どもを見てくれている、ちょっとした変化にも気づいてくれる、そんな安心感がありました。


🎽 荷物の負担が少ない

にじの駅保育園では、毎週月曜にシーツとバスタオルだけを持って行けばOK
お布団本体を毎週持ち運びする必要はなく、荷物がかなりコンパクトに済んでいました。

実際、近隣の保育園では「大きな敷布団を自転車の荷台にくくりつけて運ぶ」というママさんも少なくなく、日々の通園ストレスの差は大きいと感じました。


🚽 トイトレも園と家庭で連携できた

トイレトレーニングについても、家庭任せにせず園側がしっかりと進めてくれたのが印象的でした。
先生たちが無理なくトイレへの誘導や声かけをしてくれたおかげで、自宅でもスムーズにトイトレを併用でき、小の方は自然とオムツを卒業することができました。


保育園を選ぶとき、「園の雰囲気」や「教育方針」も大事ですが、実際に毎日通うとなると、“通いやすさ”や“家庭との連携のしやすさ”が本当に大切だと実感しました。
にじの駅保育園は、そのどちらも満たしてくれた理想的な園だったと思います。

🌤 陽当たりのネックはあるが、外遊びはしっかり確保

にじの駅保育園の園庭

にじの駅保育園の園庭

にじの駅保育園の園庭

にじの駅保育園の園庭

にじの駅保育園の園庭

にじの駅保育園の園庭

ひとつだけ気になっていたのは、園庭が駅の高架下にあるため、陽がほとんど当たらない点でした。
どうしても「明るい園庭でのびのび遊ばせたい」という理想と比べてしまう部分はありましたが…

その分、日中は見田方遺跡公園などの広い公園に頻繁に連れて行ってくれていたので、外遊びの時間や空間にはしっかりと配慮されていたように感じます。

レイクタウン周辺は、広い芝生エリアや遊具が充実した公園が点在しているので、園内に限らず、自然や外の空気に触れられる機会がしっかり確保されていたのは安心ポイントでした。

🗂️ にじの駅保育園 よくある質問(FAQ)

質問 回答
にじの駅保育園はどこにありますか? 越谷レイクタウン駅の高架下にある認可保育園です。駅直結で、通勤動線に組み込みやすい立地が魅力です。
教育内容はどんな感じですか? 体操・英語・リトミックなど曜日ごとのカリキュラムがあり、遊び+学びのバランスがとれた保育内容です。
荷物はどのくらい?お布団の持ち帰りは? 毎週月曜にシーツとバスタオルを持参するだけでOK。布団本体の持ち帰りは不要で、荷物は非常に少なめです。
行事はありますか? 夏祭り・お遊戯会・運動会などがあり、ホールや体育館など園外施設を使って本格的に実施されています。
入園希望者は多い?倍率は? 駅直結の立地もあり年々人気が上昇中。募集状況は年度により異なるため、市の保育課または園に確認を。
トイレトレーニングはやってくれる? 園でも日常の中で自然にトイトレを進めてくれるため、家庭との併用でスムーズに進みました。

🧩 一時保育や学童も利用可能|ライフスタイルの変化にも柔軟に対応

にじの駅保育園に併設されてる一時預かり保育施設

にじの駅保育園に併設されてる一時預かり保育施設

にじの駅保育園に併設されてる学童

にじの駅保育園に併設されてる学童

にじの駅保育園には、一時保育や学童保育の仕組みも用意されています

我が家では、上の子の保育園時代に一時保育を2回ほど利用したことがありました。担任の先生こそつかないものの、顔見知りの保育士さんに見てもらえるので、初めての環境でも子どもが安心して過ごせたのが良かった点です。

一点だけ気になったのは、一時保育では昼食が提供されず持参制だったこと
「お金を払ってでも昼食も園で出してもらえるともっとありがたいな」と感じたのは正直なところです。

また、卒園後の学童保育についても、にじの駅保育園出身の子どもは優先的に利用できる枠があると伺いました。
駅近で学童まで完結できるのは、今後の小学生ライフにもつながる安心要素ですね。

🗂️ にじの駅保育園の一時保育・学童保育まとめ

項目 内容
一時保育の有無 あり(事前登録・予約制)
利用経験 筆者は上の子の保育園時代に2回利用
担任制 なし(その日対応の保育士が担当)
安心ポイント 顔見知りの保育者が対応してくれるため、子どもも比較的安心して過ごせた
昼食提供 なし(昼食は家庭からの持参)
改善希望点 有料でもよいので昼食提供システムがあるとさらに使いやすいと感じた
学童の有無 あり(園内に併設)
学童の利用条件 原則としてにじの駅保育園の卒園児が優先枠として利用可能
学童の利用経験 利用経験なし

【まとめ】「にじの駅保育園」は“通いやすさ”と“内容の充実”を両立した理想の園だった

にじの駅保育園での1年間は、子どもにとっても親にとっても、安心して通える大切な時間になりました。
レイクタウン駅直結という通いやすさに加え、保育士の手厚い体制や曜日ごとの教育カリキュラム、しっかりとした行事運営など、「ただ預けるだけじゃない価値」を実感できる園です。

特に共働き家庭にとっては、送迎のしやすさや荷物の負担が少ない点は大きなメリット。
さらに、家庭と連携したトイレトレーニングや、子どもの成長を後押しする行事・体験がしっかり用意されており、“通わせてよかった”と思える要素がたくさんありました

レイクタウンエリアで保育園を探している方、特に駅近で教育面も重視したい方には、ぜひ選択肢のひとつとしておすすめしたい保育園です。

にじの駅保育園の詳細はこちら

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